多職種チーム
チーム医療とは
「チーム医療」とは、医師をはじめとするメディカルスタッフ(医療専門職)が、患者さんと共にそれぞれの専門性に基づいた高い知識と技術を発揮しお互いに理解して目的・情報を共有し、連携・補完を行いながら、高いレベルの医療を提供することです。



認知症ケアチーム
認知症の方や高齢の患者さんは、病気による不調を感じ、慣れない環境で治療を受けなければなりません。そのため日々できていたことが上手くいかず不安となり、さらに環境の変化から混乱してしまうことがあります。
認知症ケアチームは、患者さまの抱える身体の苦痛や心のつらさを理解し、安全に治療を受けられ、安心して療養できるための環境と質の高いケアを提供することで、認知症症状の進行の予防をはかり、住み慣れた場所に帰ることができるよう支援することを目的としています。
活動内容
- チームで定期的な病棟回診・病棟スタッフとカンファレンスの開催
- 身体抑制解除に向けた取り組みの助言
- 認知症症状に対するケアの提案・環境調整
- 適切な薬剤調整・助言
- 認知症ケアチームカンファレンス


医療安全チーム
患者様に安心・安全な医療の提供と働く職員への安全な環境を整え、患者様に安全な医療サービスを提供することを目的としております。
医療事故の予防を推進し、すべての医療従事者が患者様の安全を最優先に行動できること、医療を受ける患者様自身にも医療安全活動に参加していただきお互いに協力し安心・安全な医療の提供を目指しています。
活動内容
- インシデント・アクシデント報告の調査と対策の検討
- 医療安全研修会を開催し、スタッフの安全対策教育
- 院内ラウンドなどを行い、対策が徹底されていることを確認
- 安全情報発信(院内外の医療安全に関わる情報を発信)


感染対策チーム
院内感染防止と職員の健康管理を行い、問題となる感染症の発生状況を把握とより安心・安全な医療を提供すること目指し、根拠に基づいた感染防止対策を組織横断的に活動することを目的としております。
活動内容
- 定期的な院内ラウンド
- 医療関連感染、耐性菌サーベイランス
- 抗菌剤適正使用の推進
- 院内感染対策・標準予防策などのマニュアル策定・改訂・整備
- 消毒薬の適正使用・手指消毒方法・隔離方法などの立案・監視・修正
- 医療関連感染、院内感染防止対策研修・教育
- 院内アウトブレイクへの対応
- 地域連携病院とのカンファレンス


栄養サポートチーム
各分野の専門職が知識と技術を持ち寄り、病気や手術のために十分な食事が取れない患者様に、病気の回復や合併症の予防に有用な栄養管理方法の提案し、適切な栄養療法を選択・実施・評価をしています。
そして、患者様の栄養状態の改善・治療効果の向上・合併症の予防・QOL(生活の質)の向上を目的としております。
活動内容
- NST介入対象者患者様の抽出
- NSTラウンド
- 主治医の治療方針の確認
- 栄養状態と栄養補給に関する最終的な決定
- 栄養管理法の手技の実際と指導
- 栄養管理上の問題点の解決
- 日本静脈経腸栄養学会「栄養サポートチーム専門療法士」認定教育施設 実地修練研修の受け入れ


褥瘡対策チーム
皮膚排泄ケア認定看護師を筆頭に、多職種が参加しそれぞれの専門性を生かし活動しています。
褥瘡発生リスクが高い患者さんに対して褥瘡予防対策を行い、患者様が安寧な入院生活が送れるように治療方法を提案し、再発予防のための褥瘡ケアの質の向上と向上した質の維持を目的としております
活動内容
- 褥瘡対策に関する診療計画書の実施、評価
- 診療依頼を通じた褥瘡の重症度分類と治療過程のチェック
- WOCラウンド、カンファレンスの実施
- 適切な軟膏・創傷被覆材の選択と使用方法の指導
- 栄養状態の評価とNSTサポートチームとの連携
- 褥瘡対策マニュアルの策定
- 褥瘡予防対策標準化の推進
- 医療スタッフに対する教育活動
- 褥瘡予防用具選定に対する助言
- 褥瘡対策の啓発活動