田園調布中央病院の新病院イメージ

移転の理由

reason for relocation

私ども田園調布中央病院は、長きにわたり田園調布駅前の地において地域の皆さまのご支援のもと、地域密着型の病院として医療を提供させていただいております。

1953年の開設以来、病院機能の充実を図り、快適に診療を受けていただけるよう、これまで逐次改修を行いながら運営してまいりましたが、既に築70年以上が経過し、建物・設備の老朽化が進んでいます。

さらに、当時の基準のもとに建てられた病院であるため、外来診察室、待合室、病室などが手狭で、最新の医療機器や高齢化社会に即した医療機能の導入にあてるスペースが確保できないなどの課題が浮き彫りとなっておりました。

こうした問題の解決を図り、今後の病院のあるべき姿を模索した結果、患者さまを抱えながら現在地での建て替えは難しいと判断し、このたび全面的に新築移転する運びとなりました。

新病院は現在地より約1km南の多摩川駅付近へ移転することになりますが、今の時代にふさわしい新機軸を盛り込み、引き続き皆さまに愛し愛される病院を目指してまいります。

尚、今回の移転計画は、当院が所属する戸田中央メディカルケアグループ(TMG)創立60周年記念事業の一環であり、グループ城南地区の医療機能向上をめざす取り組みの一つとして進めております。

建物概要

building outline

建物外観
総合待合
外来待合
病棟廊下
4床室

現在地から約1km南、東急東横線・目黒線・多摩川線『多摩川駅』に程近い約2,007㎡の敷地に建設を計画している新病院は豪華客船を彷彿とさせる外観の鉄筋コンクリート造5階建。病床数は現在の91床から100床へ増床し、救急・地域医療を中心とした急性期医療と併せ、患者さまの日常生活への早期復帰を目指したリハビリテーションプログラムの充実を図ってまいります。新たに整備される回復期リハビリテーション病床、また4階の個室病床からは多摩川や富士山の景色が一望できるなど、療養環境の充実を図ります。

所在地東京都大田区田園調布1丁目54番地
敷地面積2,007㎡(約642坪)
構造・規模鉄筋コンクリート造(RC造)
建築面積1,131㎡
延床面積4,764㎡
駐車場有り(10台)

支える医療を実践する

hospital philosophy

当院の理念は「支える医療を実践する」
地域に根ざした小規模急性期病院として、地域医療に尽力しております。

基本方針
・救急・急性期医療に全力で取り組む事で命を支えます
・地域の方々と共に地域医療へ貢献する事で地域を支えます
・疾病の早期発見・予防に努める事で健康を支えます

新病院3つのコンセプト

1. 高齢化する地域を支える急性期医療とリハビリテーションを提供する

2. 安全で快適な療養環境を整備する

3. 優秀な人材を確保するとともに、IT化を推進して病院機能の効率化を図る

病院概要

hospital outline

stethoscope

診療科

内科、外科、整形外科、眼科、麻酔科、リハビリテーション科

home_health

病棟

急性期病棟 48床
リハビリテーション病棟 52床

フロアマップ

floor map

採用情報

recruiting

当院は、一都四県下に29の病院と6つの老人保健施設のほか、特別養護老人ホーム、クリニック、健診センター、訪問看護ステーションなど、合計120カ所の関連事業所を展開するTMG(戸田中央メディカルケアグループ)に所属しています。

グループ病院としての安定性、地域密着の病院としての信頼性を兼ね備えた当院で、質の高い医療の提供を目指して、いっしょに働いてみませんか。ご応募をお待ちしています。

よくある質問

FAQ

Q
既存の病院はどうなりますか?
A

クリニックとして、外来、健診を中心に診療を継続する予定です。

Q
いつ工事が開始され、終了する予定ですか?
A

2023年初夏(6月頃)に着工し、約18か月間の工期を経て、2024年秋頃に竣工の予定です。

Q
新病院は駅から近いですか?
A

多摩川駅改札より徒歩2分(約200m)です。

スケジュール

schedule

工事着工2023年初夏
竣工予定2024年秋
開院予定2025年予定

アクセス

access

東京都大田区田園調布1丁目54番地(2025年移転予定)

最寄り駅:東急東横線・目黒線「多摩川駅」から徒歩2分


病院の雰囲気